てい【蹄】
[人名用漢字] [音]テイ(漢) [訓]ひづめ 1 馬や牛のひづめ。「蹄鉄/鉄蹄・馬蹄・奇蹄目・偶蹄目」 2 わな。「筌蹄(せんてい)」
てい‐けい【蹄形】
馬のひづめのかたち。楕円形の一部が欠けたかたち。馬蹄形。
ていけい‐じしゃく【蹄形磁石】
棒状または板状の磁石を蹄形に曲げたもの。保磁性が強い。馬蹄形磁石。蹄鉄磁石。
ていこう‐せい【蹄行性】
哺乳類の歩行方法の一。指骨の先端のひづめだけを地に着けて歩く。馬・牛などの有蹄類にみられる。
てい‐じょう【蹄状】
ひづめのような形。
てい‐てつ【蹄鉄】
馬のひづめの磨滅(まめつ)・損傷を防ぐために、その底に打ちつける鉄具。馬蹄。鉄蹄。
ていてつ‐がた【蹄鉄形】
蹄鉄の形。U字形。
ていてつ‐じしゃく【蹄鉄磁石】
⇒蹄形(ていけい)磁石
ていてつ‐じん【蹄鉄腎】
⇒馬蹄腎
ひ‐づめ【蹄】
1 哺乳類のうち奇蹄(きてい)類の馬・サイや、偶蹄類の牛・鹿・イノシシ、長鼻類の象などの足先にある堅い角質のつめ。 2 すぐれた馬。駿馬(しゅんめ)。「八匹の—を愛し」〈盛衰記・一四〉