サルコペニア【sarcopenia】
筋肉量が低下し、筋力または身体能力が低下した状態。加齢によるもの(原発性サルコペニア)と、不活動・疾患・低栄養などによるもの(二次性サルコペニア)がある。主に高齢者にみられ、運動・身体機能に障害...
さわ・る【触る】
[動ラ五(四)]《「障る」の意から派生》 1 手などをそのものに軽くつける。また、何かが身体にふれて、そのものの存在が感覚的にわかる。「汚い手で—・るな」「ひんやりとしたものが顔に—・った」 2...
さんじゅうに‐そう【三十二相】
1 仏のみが備えている、32のすぐれた身体的特徴。「仏本行集経」では、足下平満・足下千輻輪・手指繊長・足跟円好・足趺高隆・手足柔軟・手足指間具足羅網・踹如鹿王・正立不曲二手過膝・馬陰蔵相・皮膚一...
さん‐ぶ【三部】
1 三つの部分。三つの部門。 2 密教で、胎蔵界を分けた、仏部・蓮華部・金剛部。また、金剛界・胎蔵界・蘇悉地(そしつじ)。台密では胎蔵界・金剛界・胎金合部。 3 「三部経」の略。 4 漢方で、3...
ざいたく‐ホスピス【在宅ホスピス】
末期癌(がん)患者などを対象に、延命処置をせず、身体的苦痛を和らげて生を全うできるように自宅で行う医療。ホスピスにおけるターミナルケアを、患者が住み慣れた自宅で行うもの。→ホスピス
ざん‐しつ【残疾】
律令制で規定された身体障害・疾病者。廃疾・篤疾より程度の軽い病気や故障のある者。一目盲・両耳聾など。正丁の年齢でも老丁と同じに扱われた。
し
[接助]活用語の終止形に付く。 1 前に述べる事柄が、後に述べる事柄と並列的、対比的な関係であることを表す。「御飯も炊ける—、味噌汁も作れる」「成績はよくもない—、悪くもない—といったところだ...
しお‐はゆ・い【鹹映ゆい】
[形][文]しほはゆ・し[ク]《「しおばゆい」とも》塩気が多い。塩味が強い。しょっぱい。「此所(ここ)で—・い身体を清めたり」〈漱石・こゝろ〉 「何とやら、—・きやうにて、変なにほひのする酒だ」...
し‐ごう【糸毫】
ごくわずかなこと。「一人の身体、—の分子と雖(いえど)も」〈中村訳・西国立志編〉
シスジェンダー【cisgender】
身体の性と心の性が一致している人。→トランスジェンダー