み‐やけ【身焼(け)】
マグロやブリなどの身が白く変色して品質が劣化する現象。釣り上げるときに魚が暴れたり、漁獲後の体温が高い場合などに起こることが多い。
み‐やつくち【身八つ口】
女物や子供物の和服の身頃(みごろ)のわき明き。また、その寸法。袖付け下からわき縫いまでの間。身八つ。八つ口。
み‐より【身寄り】
身を寄せるところ。親類・縁者。「—のない老人」
身(み)を誤(あやま)・る
間違った生き方をする。人生をふみはずす。「酒で—・る」
身(み)を合(あ)わ・す
考えが一致して協力し合う。「君も人も—・せたりと言ふなるべし」〈古今・仮名序〉
身(み)を入(い)・れる
一生懸命にする。「—・れて受験勉強をする」
身(み)を打(う)・つ
身を滅ぼす。「恋に—・つ事もない」〈浄・女腹切〉
身(み)を売(う)・る
1 身の代金を受け取って、遊女や芸者になる。 2 売春をする。
身(み)を起(お)こ・す
出世する。「貧困な境遇から—・して財を成す」
身(み)を落(お)と・す
おちぶれる。身を沈める。「失意のうちに—・す」