き【軌】
1 車の両輪の間の幅。 2 車が通ったあとのくぼみ。わだち。 3 一定の法則。みちすじ。軌範。
き【軌】
[常用漢字] [音]キ(呉)(漢) [訓]わだち 1 車の輪と輪の間隔。レール。「軌道/狭軌・広軌」 2 通った車輪の跡。わだち。「軌跡」 3 一定の筋道。「軌範/常軌・不軌」 [名のり]のり
きょう‐き【狭軌】
鉄道線路の軌間が標準軌間より狭いもの。JRでは新幹線を除くほとんどの在来線に使用し、1067ミリのものが多い。→広軌
ぎ‐き【儀軌】
1 密教で、仏・菩薩(ぼさつ)・諸天などを念誦(ねんじゅ)・供養する方法や規則。また、それらを記した典籍。 2 規則。法則。儀範。「仏々祖々の法は、かならずその始めに、帰依三宝の—あるなり」〈正...
こう‐き【広軌】
鉄道線路の軌間が標準軌間の1435ミリより広いもの。日本では1067ミリ軌間を狭軌というのに対し、それより広いものをさすことが多い。「—鉄道」→狭軌
じょう‐き【常軌】
つねにふみ行うべき道。普通のやり方や考え方。常道。「—を失った行動」
そう‐き【装軌】
走行装置として無限軌道(キャタピラー)を装備すること。
そうはんそく‐ふき【相反則不軌】
写真用フィルムの実効感度が長時間の露出などにより低下する性質。天体写真の撮影などでは考慮する必要がある。
ちょうせんおうしつ‐ぎき【朝鮮王室儀軌】
李氏朝鮮王朝の祭礼や主要行事の作法などを記録した文書。計3万3900冊あるとされ、日本の宮内庁やフランス国会図書館などが一部を所蔵していた。朝鮮王朝儀軌。 [補説]日本政府は、韓国側の求めに応じ...
てっ‐き【鉄軌】
鉄道の軌条。レール。また、キャタピラー。