ちょう‐じく【長軸】
楕円の直交する二つの軸のうち、長いほうの軸。長径。⇔短軸。
つい‐じく【対軸】
⇒対幅(ついふく)
とう‐じく【等軸】
結晶系の中で、結晶軸が互いに直交し、長さが等しいもの。
なか‐じく【中軸】
歌舞伎俳優の一座における位置を示す語。看板や番付の中央に名前を書き、多くは第三位の者。中筆(なかふで)。ちゅうじく。
はい‐じく【胚軸】
種子植物の胚で、子葉に続く軸の部分。茎になる部分で、下端は幼根になる。
はち‐じく【八軸】
巻子(かんす)仕立てのもの八つ。特に、8巻から成る法華経。「—の妙文」〈平家・灌頂〉
ふで‐じく【筆軸】
筆の柄(え)。筆柄(ふでづか)。筆管(ひっかん)。
ベルリンローマ‐すうじく【ベルリンローマ枢軸】
1936年、ナチス‐ドイツとファシスト‐イタリアとの間に成立した提携・協力体制。のち、日独伊三国同盟へと発展。ムッソリーニが「両国を枢軸としてヨーロッパの国際関係は転回する」と述べたことによる。
ペン‐じく【ペン軸】
ペン先を取り付けるための棒状の柄。ペンホルダー。
まき‐じく【巻(き)軸】
軸をつけて巻けるようにした書画。巻き物。