ふくろ‐もじ【袋文字】
手書き、またはコンピューター上での文字修飾で、輪郭線のみで表現した文字のこと。縁取り文字。
ふく‐わらい【福笑い】
正月の遊びの一。目隠しをして、輪郭だけが描かれたお多福やおかめの絵の上に、別に厚紙で作った目・鼻・唇などを並べ、出来上がりのおかしさを楽しむもの。《季 新年》「目隠しが透いて見えたる—/梓月」
ふたえ‐じ【二重字】
文字の輪郭を線書きにして中を空白にした文字。籠写(かごうつし)の文字。
ぶんだん‐しょく【分断色】
動物の隠蔽色の一種。白と黒などコントラストの強い配色で体が分断されており、個体の輪郭が判別しにくい。シャチ、マレーバク、ジャイアントパンダなどに見られる。
ベイリー‐ビーズ【Baily's beads】
皆既日食の開始直前および終了直後、または金環食の開始直後および終了直前に、月の輪郭の谷間だけから太陽の光が漏れ、数珠状に連なって見える現象。1836年に英国の天文学者F=ベイリーが確認した。ベイ...
ほね‐がき【骨書(き)】
絵の輪郭をかくこと。また、その線。
ぼか・す【暈す】
[動サ五(四)] 1 輪郭や色の濃淡の境目をきわだたせないで、ぼんやりさせる。「—・して描く」 2 意味や内容をはっきり言わずぼんやりさせる。表現をあいまいにする。「肝心な点を—・して話す」 [...
ぼ・ける【惚ける/暈ける】
[動カ下一][文]ぼ・く[カ下二]《「ほける」から》 1 頭の働きや知覚がにぶくなる。もうろくする。「年とともに—・けてきた」 2 漫才で、とぼけたことを言う。→ぼけ2 3 (暈ける)物の色や輪...
ぼっせん‐びょうほう【没線描法】
日本画の技法の一。輪郭を線で明瞭にかき表さないもの。
ボディー‐ライン【body line】
1 からだの輪郭を示す線。 2 車などの外型を示す線。