ぜんほうこう‐しゃりん【全方向車輪】
車体を前後・左右・斜めなど、あらゆる方向に平行移動させたり、旋回させたりできるよう設計された車輪。メカナムホイール・オムニホイールなどがある。全方向移動車輪。全方向ホイール。全方向性ホイール。
ぜん‐りん【前輪】
車の前の車輪。⇔後輪。
そうけん‐りん【総腱輪】
眼窩(がんか)の最後部に位置する視神経管の入口部で、外眼筋の腱が視神経を輪状に取り囲んでいる部分。18世紀にドイツの解剖学者ツィンが記載。チン腱。
そうだ‐りん【操舵輪】
1 自動車やオートバイなどで、ハンドル操作に従って動き、車両の進行方向を変える車輪。多くの場合、前輪。→駆動輪 2 自動車などのハンドル。ステアリングホイール。また、船舶で舵を操作する転輪。舵輪。
そう‐りん【双輪】
1 二つの車輪。前後または左右の車輪。 2 二つがそろってはじめて用をなす物事のたとえ。「快楽と実用とは、文学の両翼なり、—なり」〈透谷・明治文学管見〉
そう‐りん【相輪】
五重の塔など仏塔の最上部にある金属製の部分。下から露盤・伏鉢(ふくばち)・請花(うけばな)・九輪(くりん)・水煙・竜舎(りゅうしゃ)・宝珠で構成される。九輪だけをさしてもいう。インドの仏塔の傘蓋...
そう‐りん【装輪】
走行装置としてタイヤ付きの車輪を装備すること。
そで‐ふくりん【袖覆輪】
袖口がすり切れるのを防ぐために別布でくるみ縫いにしたもの。
そと‐ぐるわ【外郭】
1 城の外周に巡らしたくるわ。がいかく。とぐるわ。→内郭(うちぐるわ) 2 外側の囲い。また、外まわりの区画。がいかく。「最後の球を打つ為に、—の線の一角に立った」〈藤村・破戒〉
そと‐わ【外輪】
1 つま先を外側に向けて歩くこと。また、その足。⇔内輪(うちわ)。 2 外側の輪。がいりん。