しゅ‐にゅう【輸入】
[名](スル)「ゆにゅう(輸入)」に同じ。「武器を—する」〈鉄腸・南洋の大波瀾〉
ゆ‐にゅう【輸入】
[名](スル) 1 外国の産物・技術などを自国に取り入れること。特に、外国の商品を自国へ買い入れること。「木材を—する」「並行—」⇔輸出。 2 運び入れること。「—麻疹(はしか)」
ゆにゅう‐いそんど【輸入依存度】
一国の経済が輸入に依存する割合。国民所得・国民総生産などに対する輸入額の比率によって示される。輸入性向。
ゆにゅう‐かちょうきん【輸入課徴金】
輸入を抑制して貿易収支を改善するために、輸入品に課せられる特別の関税や付加税。
ゆにゅう‐かんせんしょう【輸入感染症】
国内には常在せず、海外から細菌が持ち込まれ、発生する感染症。コレラ・赤痢(せきり)・マラリア・ウイルス性肝炎など。輸入伝染病。
ゆにゅう‐くみあい【輸入組合】
輸出入取引法に基づいて設立された輸入業者の組合。輸入に関する調査・斡旋(あっせん)、輸入貨物の価格・品質の改善、輸入に関する苦情・紛争を処理することなどを主な事業としている。
ゆにゅう‐こう【輸入港】
輸入品を国内に陸揚げする港。
ゆにゅう‐しょう【輸入商】
外国品の輸入を業とする商人。
ゆにゅう‐しんこくしょ【輸入申告書】
貨物を輸入しようとする者が輸入許可を受けるために税関に提出する書類。
ゆにゅう‐ぜい【輸入税】
輸入品に対して課せられる関税。課税方法によって従価税と従量税とに分けられる。輸入関税。