輾転反側の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

何度も寝返りを打つこと。心配ごとや悩みごとを抱えたり恋する人を思ったりして、眠れない様子を表す語。▽「輾転」「反側」はともに寝返りを打つこと。「輾」は「展」とも書く。
出典
『詩経しきょう』周南しゅうなん関雎かんしょ
句例
輾転反側して一夜を明かす
用例
いわく恋愛なり、美人を天の一方に思求し、輾転反側する者、実に此際に起るなり。<北村透谷・厭世詩家と女性>
活用形
〈―スル〉

輾転反側の解説 - 学研 四字熟語辞典

心配事や悩み事などで寝つかれず、何度も寝返りをうつこと。
注記
「輾転」も「反側」も、寝返りをうつこと。
表記
「輾」は、「展」とも書く。「輾転」を「転転」と書きちがえない。
出典
『詩経しきょう』周南しゅうなん・関雎かんしょ

輾転反側の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

[名](スル)悩みや心配のため眠れず、なんども寝返りを打つこと。「—して一夜を明かす」

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

検索ランキング

2023年11月