あり‐がた・い【有(り)難い】
[形][文]ありがた・し[ク]《あることがむずかしい、の意から》 1 人の好意などに対して、めったにないことと感謝するさま。「—・い助言」「—・く頂戴する」 2 都合よく事が進んでうれしく思うさ...
いん・する【印する】
[動サ変][文]いん・す[サ変] 1 印(いん)や型を押す。「契約書に—・する」 2 しるしを残す。跡をつける。また、しるしが残る。「未踏の地に第一歩を—・する」「轍(わだち)の跡は深く軟かい路...
き‐せき【軌跡】
1 車輪の通った跡。轍(わだち)。 2 先人の行いの跡。 3 ある人や物事がたどってきた跡。「作家の心の—をたどる」 4 数学で、点が一定の条件に従って動くときに描く図形。例えば、定点から一定の...
こ【涸】
[音]コ(漢) [訓]かれる からす 水がかれる。ひあがる。「涸渇・涸轍(こてつ)」
こ‐てつ【故轍】
1 先に通った車の轍(わだち)。 2 前人の行った跡。昔ながらのやり方。前例。「—を踏む」
スイッチ【switch】
[名](スル) 1 電気回路の開閉を行う装置。開閉器。点滅器。「—を入れる」「—を切る」 2 鉄道の転轍(てんてつ)器。ポイント。 3 考え・方法などを切り替えること。「左のピンチヒッターに—す...
前車(ぜんしゃ)の轍(てつ)を踏(ふ)・む
前に行った車のわだちを、あとの車が踏んで行く。前の人と同じような失敗をあとの人が繰り返すことにいう。前轍(ぜんてつ)を踏む。 [補説]「前者の轍を踏む」と書くのは誤り。
前轍(ぜんてつ)を踏(ふ)・む
「前車(ぜんしゃ)の轍(てつ)を踏む」に同じ。
だいかんわ‐じてん【大漢和辞典】
漢和辞典。15巻。諸橋轍次著。昭和18年(1943)に1巻を刊行するが空襲により組版を消失、中絶。昭和30年(1955)に復刊1巻を発刊、以降5年かけて12巻と索引1巻を刊行。収録親字数約5万、...
てっ‐ぷ【轍鮒】
《「荘子」外物から》轍(わだち)の水たまりであえいでいる鮒(ふな)。危急がさしせまっていることのたとえ。轍魚。轍の鮒。