ごう【轟】
[人名用漢字] [音]ゴウ(ガウ)(慣) [訓]とどろく 車・雷鳴・大砲などの大きな音の形容。また、それが響くこと。「轟音・轟轟・轟然・轟沈」
ごう‐ごう【轟轟】
[ト・タル][文][形動タリ]大きな音がとどろき響くさま。「—たる車輪の響き」
とどろ【轟】
[副]音が大きく鳴り響くさま。「舟橋を渡る車の音が—に響いて」〈花袋・蒲団〉
とどろ‐とどろ【轟轟】
[副]「とどろ」を強めていう語。「渡殿の橋の—と踏みならさるるさへぞ」〈紫式部日記〉
ばく‐ごう【爆轟】
爆発的に燃焼するとき、火炎の伝播速度が音速を超える現象。ダイナマイトを雷管で点火したときや、雷汞(らいこう)などの鋭敏な爆薬に点火したときに起こる。デトネーション。