にほんだいじしょ【日本大辞書】
山田美妙の編著による国語辞典。明治25年(1892)から明治26年(1893)にかけて全11巻(付録1巻)を刊行。日本の国語辞書で初めてアクセントを記述した辞書として知られる。
ネットウォーカー【NetWalker】
平成21年(2009)にシャープが発売したモバイル端末のシリーズ名。タッチパネル式液晶ディスプレー、QWERTY配列のキーボードを搭載し、Linux系オペレーティングシステムUbuntuを採用す...
のっぺらぼうとてるてるぼうず【「のっぺら坊」と「てるてる坊主」】
国語学者、辞書編纂者の松井栄一によるエッセー。副題「現代日本語の意外な事実」。現代日本語の語形や表記などの、明治時代以降の変化の過程を用例とともに紹介する。平成16年(2004)刊行。
はず・む【弾む/勢む】
[動マ五(四)] 1 ㋐弾力のある物が何かに当たって、反動の力で逆方向に勢いよくはねかえる。はねあがる。「このボールはよく—・む」 ㋑勢いに乗って調子づく。活気を帯びる。「—・んだ声で話をする」...
はや‐びき【早引き/早退き】
[名](スル) 1 「早引け」に同じ。「風邪で—する」 2 (早引き)言葉や文字などを早く引き出すこと。また、早く引けるように作られた辞書や索引など。「—難字難読辞典」
ばたっ‐と
[副] 1 重い物が急に落ちたり倒れたりする音や、そのさまを表す語。「ぶつかって—倒れる」「辞書を—閉じる」 2 続いていたものが急に途絶えるさま。「客が—来なくなる」
パスワード‐クラック【password crack】
他人のパスワードなどを不正な手段で割り出す行為。総当たり攻撃、辞書攻撃、ショルダーハッキング、キーロガーの悪用などが知られる。
ひゃっか‐じてん【百科事典】
人類の知識の及ぶあらゆる分野の事柄について、辞書の形式に準じて項目を立てて配列し、解説を加えた書物。
ひょうたじるいしょう【平他字類抄】
鎌倉末期の漢和辞書。3巻。著者・成立年ともに未詳。上巻は字を「色葉字類抄」にならって意義分類して平声(ひょうしょう)と他声の別を示し、下巻は字を訓のいろは別に分けて並べ、平声と他声の別を記述する...
ふねをあむ【舟を編む】
三浦しをんの長編小説。辞書づくりに取り組む人々を描く群像劇。平成23年(2011)刊行。翌年の第9回本屋大賞にて大賞受賞。平成25年(2013)映画化。