らっ‐きょう【辣韮/薤/辣韭】
ヒガンバナ科の多年草。鱗葉(りんよう)で覆われた卵形の地下茎をもち、葉は線形で根際から出る。秋、高さ約40センチの花茎を伸ばし、紫色の小花を球状につける。中国の原産。鱗茎(りんけい)を漬物にし、...
らっきょう‐づけ【辣韮漬(け)】
ラッキョウの鱗茎を酢・醤油などで漬けたもの。
らつ【辣】
[常用漢字] [音]ラツ(漢) 1 ぴりりと辛い。「辛辣」 2 きびしい。むごい。「辣腕/悪辣」 [難読]辣油(ラーユ)・辣韮(らっきょう)
らつ‐わん【辣腕】
[名・形動]物事を躊躇(ちゅうちょ)することなく的確に処理する能力のあること。また、そのさま。すごうで。敏腕。「—を振るう」「—な(の)弁護士」「—家」
ラーユ【辣油】
《(中国語)》胡麻(ごま)油に赤唐辛子を入れて熱し、油にその辛味や色を溶かし出した調味料。