バイオセキュリティー【biosecurity】
1 家畜や農作物への病原体の侵入や病気の蔓延を防ぐための取り組みや体制。 2 人の健康や社会・経済・環境に深刻な影響をもたらす感染性微生物や生物毒を安全に管理すること。例えば、研究施設からの漏出...
バーチャル‐ウオーター【virtual water】
輸入される農作物や食料品の生産に必要な水の量を推定した数値。生産物そのものとともに、生産にかかった水も輸入していることになるという考え方。食料自給率の低い日本などではこの数値が大きくなる。全世界...
ひ‐こう【飛蝗】
バッタのうち、生息密度が高くなると群飛して集団移動をする性質に変わるもの。また、その集団移動の現象。トノサマバッタ・サバクバッタなどにみられる。侵入地域の農作物に大被害をもたらす。渡りバッタ。飛...
ひょう【雹】
主に積乱雲から降る直径5ミリ以上の氷の粒または塊。多くは雷雨に伴って降り、農作物や人畜に被害を与える。《季 夏》「常住の世の昏(くら)みけり—が降る/草田男」 [補説]「雹」の字音はハク・ホクで...
ひ‐よく【肥沃】
[名・形動]土地が肥えていて、農作物がよくできること。また、そのさま。「—な地」
ひよく‐ど【肥沃土】
農作物がよくできる肥えた土。
ひんしゅ‐かいりょう【品種改良】
農作物や家畜の品種の遺伝形質を、交雑・突然変異などの方法で改良し、より有用な新しい品種を作り出すこと。
びょう‐がい【病害】
農作物などの、病気による被害。
ファウヌス【Faunus】
ローマ神話の森の神。予言の力を持ち、家畜と農作物を保護する。のちにはギリシャ神話の牧神パンと同一視された。
へい‐ねん【平年】
1 閏(うるう)でない年。太陽暦で1年が365日の年。 2 普通の状態にある年。特に、気象や農作物の収穫が普通程度の年。「—並みの気温」