アグロフォレストリー【agroforestry】
樹木を植栽し、そのあいだの土地で農作物を栽培すること。土地を有効活用し、森林の保護と作物栽培の両立を図る。東南アジア諸国などの熱帯地域を中心に行われている。アグロフォレストリー農法。農林複合経営...
あさ‐どり【朝採り】
農作物を朝に収穫し、その日のうちに店頭に並べて売ること。また、そのような農作物。「—野菜」
あたり‐どし【当(た)り年】
1 農作物の収穫量の特に多い年。「桃の—」 2 特によいことが多く、思いどおりになる年。「結婚はする、課長にはなる、全く君の—だ」 [補説]2は、よいことの多くある年について言うのが本来の使い方...
アメリカ‐ざりがに【アメリカ蝲蛄】
ザリガニ科のエビ。体長約10センチ、赤褐色。大きなはさみ脚をもつ。アメリカ原産で、食用とする地域もある。日本では昭和5年(1930)、米国から食用ガエルのえさにするため輸入されたものが水田や川に...
い‐さく【違作】
農作物のできが予想より悪いこと。不作。凶作。
いちだい‐ざっしゅ【一代雑種】
異なる純系・近交系品種の交配によって生まれた個体。雑種強勢がみられ、家畜・農作物の改良に応用。雑種第一代。F1(first filial)。
いでんしくみかえ‐さくもつ【遺伝子組(み)換え作物】
農作物に他の生物(主に微生物)の遺伝子を組み込み、本来の作物にはない除草剤耐性、病害虫抵抗性などの特性をもたせた人工の作物。日本では大豆・菜種・トウモロコシなどの輸入が認められ、食品に使用する際...
おい‐はらい【追(い)払い】
1 追い払うこと。「農作物を荒らす害獣の—に知恵を絞る」 2 江戸時代の刑罰の一。長崎で、市中・郷中から追放した刑。 [補説]「おいばらい」は別語。
おんだんしつじゅん‐きこう【温暖湿潤気候】
ケッペンの気候区分による温帯気候の一。符合はCfa。気温の年較差が大きく、夏は多雨で冬は乾燥する。本州以南の日本・華中・黒海沿岸・南アフリカ東海岸・アメリカ南東部・南米中東部・オーストラリア東海...
おんとう‐しんぽう【温湯浸法】
1 農作物の種苗を温湯に浸す消毒法。麦の黒穂病、サツマイモの黒斑病などの予防に有効。 2 農作物の種子を温湯に浸して発芽を促進する法。休眠を破って発芽を早める。