こ‐み【小身/込み】
1 刀身の、柄(つか)に入った部分。中子(なかご)。 2 鏃(やじり)の、矢幹(やがら)に差し込んだ部分。篦代(のしろ)。
こみ【込み】
1 いろいろなものをとりまぜて一つに扱うこと。「高級品も安物も—で買う」 2 含めること。「税・サービス料—の料金」 3 囲碁で互い先(せん)の対局のとき、先手が有利なため負わされるハンディキャ...
こみあい‐こうか【込(み)合い効果】
個体間の相互作用が、その生存・発育、行動に影響すること。
こみ‐あ・う【込(み)合う/混(み)合う】
[動ワ五(ハ四)]大ぜいの人や多くの物事が1か所に入りまじる。雑踏する。「週末で列車が—・う」
こみ‐あ・げる【込(み)上げる】
[動ガ下一][文]こみあ・ぐ[ガ下二] 1 喜怒哀楽の激しい感情が沸き上がってきて胸がいっぱいになる。また、こらえきれずにあふれ出る。「涙が—・げる」「怒りが—・げる」 2 胃の中の物が突き上げ...
こみ‐い・る【込(み)入る】
[動ラ五(四)] 1 いろいろなものが複雑に入り組んでいる。「—・った事情」「筋の—・った推理小説」 2 大ぜいの人が無理やり中にはいり込む。「中山の国分寺の三門に…おおぜいの人が—・って来る」...
こみ‐こみ【込(み)込(み)/混(み)混(み)】
1 (込み込み)旅館や飲食店の支払いなどで、税・サービス料を含むこと。また、商品やサービスの料金が、手数料や送料などを含むこと。「—の料金」 2 (混み混み)俗に、ひどく混み合っていること。「—...
こみさか‐しお【込(み)逆潮】
込み潮と逆潮とが入りまじった潮流。
こみ‐ざん【繁桟/込み桟】
戸や板などを補強するために、その片側に桟をたくさん打ちつけること。また、そのもの。「心細けき—の、門の枢戸(くぐりど)押し開くる」〈読・八犬伝・四〉
こみ‐しお【込(み)潮】
沖から海岸のほうに向かって流れてくる潮流。