きんしがん‐てき【近視眼的】
[形動]大局を見通せず、目先の事だけにとらわれているさま。「—な意見」
きん‐しょう【近称】
文法で、指示代名詞のうち、話し手自身に近い事物・場所・方向を示すもの。口語の「これ」「ここ」「こちら」、文語の「こ」「こなた」など。→中称 →遠称 →不定称
きんしろく【近思録】
中国、宋代の思想書。14巻。朱熹(しゅき)・呂祖謙(りょそけん)の共編。1176年ころ編。周敦頤(しゅうとんい)・程顥(ていこう)・程頤(ていい)・張載(ちょうさい)らの文章を14部門に分類して...
きん‐しん【近信】
最近の便り。
きん‐しん【近臣】
主君のそば近くに仕える臣下。
きん‐しん【近親】
[名・形動] 1 血縁の近い親族。 2 主君のそば近くに仕える親しい臣下。近臣。 3 きわめて親しいこと。また、そのさま。「主人公は作者にもっとも—な存在だという事実に」〈中村光夫・風俗小説論〉
きんしん‐けっこん【近親結婚】
⇒近親婚
きんしん‐こうはい【近親交配】
同系交配の一。近親間で行う交配。家畜の改良に用い、目標とする形質についてホモ接合体の出現を高める。
きんしん‐こん【近親婚】
親族関係の近い者どうしの結婚。日本の民法では、直系血族間、三親等内の傍系血族および直系姻族間の婚姻を禁じている。近親結婚。→血族結婚
きんしん‐そうかん【近親相姦】
親子・兄弟姉妹など血縁関係の近い男女の間で性的交渉が行われること。インセスト。