う‐こん【右近】
1 「右近衛府(うこんえふ)」の略。⇔左近。 2 「右近の橘(たちばな)」の略。 [補説]曲名別項。→右近
うこん【右近】
謡曲。脇能物。観世・宝生流。世阿弥作、観世小次郎信光加筆。鹿島の神職が、京都右近の馬場で桜葉明神と会い、共に花を賞する。
えき‐ちか【駅近】
鉄道駅の近くにあること。「—のマンション」
えん‐きん【遠近】
遠い所と近い所。遠いことと近いこと。「—を問わず、多くの人々が集まる」
おこさこ【右近左近】
狂言「内沙汰(うちざた)」の、大蔵流での名称。
おち‐こち【遠近】
1 遠い所と近い所。あちらこちら。「鶏の声も—に聞こえる」〈藤村・千曲川のスケッチ〉 2 将来と現在。昔と今。「またまつく—兼ねて言(こと)は言へど逢ひて後こそ悔いはありといへ」〈万・六七四〉
きん【近】
[音]キン(漢) コン(慣) [訓]ちかい [学習漢字]2年 〈キン〉 1 ある場所にちかい。ちかづく。ちかい所。「近郊・近所・近接・近隣/遠近・至近・接近・側近・卑近・付近・遠交近攻」 2 ...
きん‐きん【近近】
[副]近い将来。近いうちに。ちかぢか。「—(に)上京する予定です」
こん【近/金】
〈近〉⇒きん 〈金〉⇒きん
さい‐きん【最近】
1 現在より少し前のある時。また、少し前から現在までの間。副詞的にも用いる。「つい—の出来事」「—まで知らなかった」「—は連絡がない」「—感動した本」 2 もっとも近いこと。「太陽に—の天体」 ...