しゅつざん‐の‐しゃか【出山の釈迦】
6年の苦行を終えたのち、さらに真の悟りを求めて雪山を出る釈迦。画題として描かれる。
ジャータカ【闍多迦】
《(梵)jātaka》古代インドの仏教説話の一。→本生譚(ほんしょうたん)
せいたか【制吒迦/勢多迦】
《(梵)Ceṭakaの音写。息災・福寿の意》八大童子の第八。矜羯羅(こんがら)とともに不動明王の脇士(きょうじ)。ふつう像は童形で、頭に五つの髻(もとどり)を結び、左手に三鈷(さんこ)、右手に金...
せんもん‐ばか【専門馬鹿】
ある限られた分野の事柄には精通しているが、それ以外の知識や社会的常識が欠けていること。また、その人。
そら‐ばか【空馬鹿】
馬鹿なふりをすること。「織田信長なんぞも始めは—を遣って居たぜ」〈滑・七偏人・初〉
テリアカ【(ラテン)theriaca】
数種の薬を蜂蜜(はちみつ)で練り合わせた色の赤い膏薬(こうやく)。解毒薬とした。 [補説]「底野迦」とも書く。
ね‐しゃか【寝釈迦】
《「ねじゃか」とも》釈迦入滅のときの寝姿をかたどった像。涅槃(ねはん)像。寝仏(ねぼとけ)。《季 春》「小うるさい花が咲くとて—かな/一茶」
ははか【波波迦】
ウワミズザクラの古名。「天の香山の天の—を取りて」〈記・上〉
ばか【馬鹿/莫迦】
[名・形動]《(梵)mohaの音写。無知の意。「馬鹿」は当て字》 1 知能が劣り愚かなこと。また、その人や、そのさま。人をののしっていうときにも用いる。あほう。「—なやつ」⇔利口。 2 社会的な...