おい‐がつお【追い鰹】
鰹節でとった出し汁にさらに鰹節を加えること。うまみを増すためで、煮物に使う。差し鰹。
おい‐きり【追(い)切り】
競馬で、出走の数日前に、仕上げの調教として馬を走らせること。
おい‐くち【追(い)口】
樹木を伐採するとき、倒そうとする側と反対の側。⇔受け口。
おい‐こくら【追いこくら】
追いかけっこ。
おい‐こし【追(い)越し】
追い越すこと。多く自動車や船舶が前に走っているものを後ろから追い抜いて前方に出ること。「—車線」
おい‐こ・す【追(い)越す】
[動サ五(四)] 1 後ろから行って、先行するものを抜いてその前に出る。追い抜く。「前の車を—・す」 2 劣っていたものが上位のものを抜いて、まさったものになる。「先進国に追いつき—・す」 [補...
おい‐こみ【追(い)込み】
1 追い込むこと。追い立てて中に入れること。 2 仕事などの最終段階で、全力を出してがんばること。また、その段階。「—をかける」「—に入る」 3 競走で、決勝点近くになって、後方にいたものが先行...
おいこみ‐ば【追(い)込み場】
劇場などで、人数を制限せずに客を詰め込む、料金の安い観覧席。立ち見席の類。大入り場。
おいこみ‐りょう【追(い)込み漁】
仕掛けた網に人や漁船で魚やイルカなどを追い込んで獲る漁法。沖縄のトビウオ漁、紀州のクジラ漁など、伝統漁法として各地に残る。
おい‐こ・む【追(い)込む】
[動マ五(四)] 1 広い所にいるものを、追い立ててある場所に入れる。「牛を柵の中に—・む」 2 相手を苦しい立場に立たせる。追い詰める。「窮地に—・む」「辞任に—・む」 3 最後の段階で、全力...