[名・形動](スル)
  1. することがなくて、時間をもてあますこと。また、そのさま。「散歩をして—をまぎらす」「読む本がなくて—する」

  1. 飽き飽きして嫌けがさすこと。また、そのさま。「—な話」「—な人」

  1. 疲れて嫌になること。

    1. 「呪咀 (じゅそ) することの及ばぬとて、かの后たち—し給ふ」〈伽・熊野の御本地〉

  1. 困難にぶつかってしりごみすること。

    1. 「聞きしにもなほ過ぎたれば、官軍御方 (みかた) を顧りみて、—してぞ覚えける」〈太平記・一六〉

  1. 仏語。修行の苦難に負け、精進の気をなくすこと。

[派生]たいくつさ[名]

出典:gooニュース

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。