出典:gooニュース
事故想定し、島根原発5キロ圏内で緊急退避訓練 松江市で1千人参加
中国電力島根原発(松江市鹿島町片句)の事故を想定した緊急退避訓練が19日、原発から5キロ圏(PAZ)内の松江市内の幼稚園、小中学校を対象にあった。5校2園の園児・児童・生徒や保護者、教職員ら約1千人が参加し、保護者への引き渡しや集団退避の手順などを確認した。 松江市の原子力防災訓練の一環。
原発事故の際の屋内退避の解除の基準 継続は3日間目安 検討チームが中間とりまとめ
原発事故の際、付近では屋内への退避などが求められていますが、退避を解除するタイミングを判断する基準を原子力規制委員会の検討チームが中間取りまとめをしました。 原発で事故が起きた時に、原発の半径5キロから30キロ圏内の住民は建物内で放射線を避ける「屋内退避」をすることになっています。
屋内退避の継続は3日間が目安 原子力規制委が中間まとめ
原子力規制委員会は18日、原子力災害時の屋内退避の運用を検討する会合を開き、目安として3日間は退避を継続できる準備をすることや、対象区域では部分的な退避はせず一斉に実施することなど、中間まとめ案を提示し、了承された。退避に使う施設の倒壊や道路寸断対策には触れなかった。関係自治体の意見も聞き、来年3月までに報告書を取りまとめる。
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