かよい‐あきない【通ひ商ひ】
行商。また、行商人。「この二十年ばかりも江州に—」〈浮・織留・一〉
つう‐しょう【通商】
[名](スル)外国と商取引をすること。交易。貿易。「条約を結んで外国と—する」
つうしょう‐きょうてい【通商協定】
2国間の通商関係についての協定。通商航海条約に比べて規定の範囲が狭く暫定的。
つうしょう‐けん【通商権】
国家が条約に基づき、自国民の通商を他国家に許可させる権利。
つうしょうこうかい‐じょうやく【通商航海条約】
国家間の通商活動を円滑にするため、通商・航海などに関して結ばれる条約。相手国民の入国・居住、領事の交換などのほか、最恵国待遇・内国民待遇について規定する。通商条約。
つうしょうさんぎょう‐しょう【通商産業省】
通商の振興・調整、各種産業の生産・流通、中小企業の振興、度量衡、工業所有権などに関する行政事務を担当した国の行政機関。外局に特許庁・中小企業庁・資源エネルギー庁が置かれた。昭和24年(1949)...
つうしょうさんぎょう‐だいじん【通商産業大臣】
通商産業省の長。通産大臣。通産相。
つうしょう‐じょうやく【通商条約】
⇒通商航海条約
つうしょう‐だいひょうぶ【通商代表部】
社会主義国が国営貿易の業務を行うため外国に設置する出先機関。その職員には原則として外交特権が認められる。