ほうこう‐じ【方広寺】
京都市東山区にある天台宗の寺。天正17年(1589)豊臣秀吉が奈良東大寺大仏を模して創建。開山は木食応其(もくじきおうご)。大仏と大仏殿は焼失し、現在は本堂・大黒天堂・大鐘楼が残る。豊臣家滅亡...
ほうしゃく‐じ【宝積寺】
京都府乙訓(おとくに)郡大山崎町にある真言宗智山派の寺。山号は、天王山。神亀4年(727)聖武天皇の勅願により、行基の開創と伝える。板絵着色神像などを蔵する。通称、宝寺(たからでら)。
ほうじょう‐いん【放生院】
京都府宇治市にある真言律宗の寺。山号は、雨宝山。正しくは放生院常光寺。推古天皇12年(604)聖徳太子の願いにより秦(はた)河勝の創建と伝えられる。境内に宇治橋断碑がある。通称、橋寺(はしでら)。
ほうじょう‐じ【法成寺】
京都市上京区にあった寺。治安2年(1022)に藤原道長が創建し、荒神口(こうじんぐち)より北、寺町より東にあったと推定される。広壮な規模を誇ったが、のち、火災にあい、南北朝初期に廃絶。通称、京極...
ほうぜん‐じ【法善寺】
大阪市中央区にある浄土宗の寺。通称は千日寺。その北側露地を法善寺横丁といい、歓楽街。
ほうてい‐でんせんびょう【法定伝染病】
1 家畜伝染病予防法で指定されている家畜伝染病の通称。監視伝染病の一。家畜法定伝染病。 2 伝染病予防法で定められていた悪性の伝染病(伝染性感染症)。同法では、医師の届け出義務、患者の隔離と強制...
ほくてん‐せん【北転船】
操業海域を日本近海から北太平洋海域に転換した中型底引き網漁船の通称。昭和35年(1960)の漁業政策による。スケトウダラ・カレイなどを漁獲。北洋転換底引き網漁船。北洋転換船。
ほけん‐い【保険医】
1 健康保険などの加入者の診療に当たる医師または歯科医師。健康保険医。 2 保険会社の委嘱によって、生命保険の契約のとき、被保険者の健康状態を診断する医師の通称。医務職員。社医。
ほけん‐しょう【保険証】
社会保険の被保険者であることを証明する書類の通称。特に、健康保険証のことをいう。
ほこう‐くんれんし【歩行訓練士】
目の見えない人や見えにくい人が白杖を使うなどして安全に歩行できるように指導・支援する専門職の通称。点字やパソコンによるコミュニケーションや、調理・掃除・食事など日常生活に必要な動作・技能の指導な...