こう‐びょう【光秒】
光が真空中を1秒の間に進む距離。1光秒は約30万キロメートル。→光速度 [補説]一般に、地球を7周半した距離といわれる。
こがた‐とくしゅじどうしゃ【小型特殊自動車】
道路交通法による自動車の区分の一。特殊自動車のうち、長さ4.7メートル以下、幅1.7メートル以下、高さ2メートル以下、最高速度15キロ以下のもの。
こだま
東海道・山陽新幹線で運行されている特別急行列車の愛称。昭和39年(1964)の東海道新幹線の開業とともに運行を開始。「ひかり」などの乗り継ぎに用いられる緩行列車で、山陽新幹線開業後も途中区間を...
コバルト【cobalt】
1 鉄族元素の一。単体は銀白色で鉄に似た光沢をもち、強磁性を示す。合金の成分として高速度鋼・耐熱鋼、永久磁石などに利用。酸化物はガラス・陶磁器の青色着色顔料。元素記号Co 原子番号27。原子量5...
こま‐おち【齣落ち】
動画を再生する際、何らかの原因によってフレーム(こま)の一部が正しく表示されないこと。転送速度が遅かったり、画像データの処理に時間がかかったりする時などに生じる。この現象が起きると、動画を滑らか...
こま‐おとし【齣落(と)し】
映画で、標準速度の1秒間24齣より遅い速度で撮影すること。これを標準速度で映写すると、画面の動きが実際よりも速くなる。
コミット‐チャージ【commit charge】
コンピューターのプログラムが動作中に必要とするメモリーの合計。複数のプログラムを実行してコミットチャージが物理メモリーを上回ると、スワップが生じ、実行速度が遅くなる。
コリオリ‐の‐ちから【コリオリの力】
回転体上を運動する物体に働く慣性の力。回転軸と物体の速度の向きとの両方に垂直に働き、物体の速度の向きを変える。台風の進路が、地球の自転のために曲がるのはこれによる。1828年、フランスの物理学者...
コリジョンコース‐げんしょう【コリジョンコース現象】
《collisionは衝突の意》見通しがよい場所であるにもかかわらず、交差する進路をとる自動車や航空機などが互いに相手を認識できず、衝突事故が起きる現象。 [補説]交差する点に、双方が同一の速度...
こりつ‐は【孤立波】
単独の山または谷だけが波形を変えず一定の速度で伝播する波。19世紀に英国の技術者J=S=ラッセルが水面に生じた局所的な波が伝播する現象を観察し、孤立波と名付けた。粒子のように振る舞う孤立波は特に...