ち‐きん【遅筋】
⇒遅筋線維
ちきん‐せんい【遅筋線維/遅筋繊維】
骨格筋の筋線維の種類の一。ミオグロビンを多く含むため赤く見える。遅い速度で収縮し、小さな力を長時間発揮し続けることができる。持久力に優れた筋肉。遅筋。赤筋。赤色筋。緩徐筋。→速筋線維
ち‐ぎ【遅疑】
[名](スル)疑い迷って、すぐに決断しないこと。ぐずぐずためらっていること。「暫く—する様子であったが」〈谷崎・吉野葛〉
ち‐こう【遅効】
時間をおいて効果があらわれること。⇔速効。
ちこう‐しすう【遅行指数】
景気動向指数のうち、実際の景気の浮沈の後を追って上下動するもの。景気の転換点をのちに確認する目安となる。法人税収入・常用雇用指数・家計消費支出など。遅行指標。→先行指数
ちこう‐しひょう【遅行指標】
⇒遅行指数
ち‐こく【遅刻】
[名](スル)決められた時刻に遅れること。「待ち合わせに—する」
ち‐さん【遅参】
[名](スル)決められた時間に遅れること。遅れて参上すること。「会議に—する」
ちしん‐じ【遅進児】
学業の進歩がおそい児童。
ち‐じつ【遅日】
《日あしがのびて、暮れるのが遅いところから》春の日。《季 春》「この庭の—の石のいつまでも/虚子」