ちゃ‐ぐ【茶具】
茶を入れる道具。茶道具。茶器。
ちゃ‐こし【茶漉し】
茶をいれるときに茶がらや粉茶がまじらないようにする道具。細く割(さ)いた竹や針金で小さいざるのように編み、柄をつけたもの。
ちゃせん‐たて【茶筅立て】
茶道具の一。茶箱点(だて)で茶筅を立てるための具。杉板に四角い竹串を3本立てたもの。うぐいす。
ちゃ‐だな【茶棚】
茶道具などをのせておく棚。
ちゃ‐どうぐ【茶道具】
茶事を行ううえで必要な道具。装飾用具(掛け物・花入れなど)・点茶用具(茶入れ・茶碗・茶杓など)・懐石用具(折敷(おしき)・四つ碗など)・水屋用具(水桶(みずおけ)など)・待合用具(円座など)の五...
チャヌフ‐ダロ【Chanhu-daro】
パキスタン南東部、シンド州にあるインダス文明の都市遺跡。モヘンジョダロの南約130キロメートルに位置する。1931年に発見。最下層はインダス文明期の都市のもので、大通りのほか、青銅器、ビーズ、各...
ちゃはき‐ばこ【茶掃き箱】
茶道具の一。抹茶を茶入れや薄茶器に入れるのに必要な道具を入れた箱。桐木地製で二段になり、上段には羽根・茶さじ、下段には漏斗(じょうご)・茶合(ちゃごう)が入れてある。
ちゃ‐ばこ【茶箱】
1 葉茶を運送・貯蔵するのに用いる大形の木箱。湿気を防ぐため、内側にブリキや渋紙などをはる。 2 旅行や野点(のだて)などのとき、茶道具一式を入れて持ち運ぶための箱。
ちゃ‐びしゃく【茶柄杓】
茶道具の一。釜(かま)から湯をくみとるときに用いる竹製の小さい柄杓。
ちゃ‐べんとう【茶弁当】
遊山などのとき、茶道具一式に弁当を添えて携帯するための用具。