き‐まま【気儘】
[名・形動] 1 遠慮や気がねをせずに、自分の思うままに行動すること。また、そのさま。「—な独り暮らし」 2 わがままに振る舞うこと。また、そのさま。「—な言いぐさ」 →勝手(かって)[用法] ...
き‐やす・い【気安い】
[形][文]きやす・し[ク]遠慮がいらない。気楽である。心安い。「—・く頼める」 [派生]きやすげ[形動]きやすさ[名]
きょく‐げん【極言】
[名](スル)極端な言い方をすること。遠慮せずに言うこと。また、その言葉。「—すれば学歴は何の意味ももたない」
き・る【切る/斬る/伐る/截る/剪る】
[動ラ五(四)] 1 つながっているものを断ったり、付いているものを離したりする。特に、刃物などでものを分け離す。「枝を—・る」「爪(つめ)を—・る」「二センチ角に—・る」 2 ㋐刃物などで人...
気(き)を兼(か)・ねる
遠慮する。気がねをする。「一家分散後は…よそ目にも気の毒なほど—・ねる」〈蘆花・思出の記〉
口(くち)が減(へ)らない
口が達者で、理屈を並べて言い返したり、勝手なことを遠慮なくしゃべったりするさま。「ああ言えばこう言う、まったく—やつだ」
くち‐さがな・い【口さがない】
[形][文]くちさがな・し[ク]他人のうわさや批評を無責任・無遠慮にするさま。「—・い世間の人々」
けん‐ぺき【痃癖/肩癖】
《「けんべき」とも》 1 首から肩にかけて筋肉がひきつって痛むこと。肩凝り。けんびき。 2 《肩凝りを治すところから》按摩(あんま)の術。けんびき。「親子ぢゃとて遠慮はない。艾(もぐさ)も—も大...
こう‐だん【高談】
[名](スル) 1 無遠慮に大声で話すこと。また、その話。 2 他人を敬って、その談話をいう語。「御—拝聴いたしました」
こころ‐おき【心置き】
心づかい。遠慮。気がね。「一緒に飲んでいるものが利害関係のないのも彼には—がなかった」〈有島・カインの末裔〉