したが・う【従う/随う/順う/遵う】
[動ワ五(ハ四)] 1 後ろについて行く。あとに続く。「案内人に—・う」「前を行く人に—・って歩く」 2 沿う。たどる。「川の流れに—・って下る」「標識に—・って進む」 3 他からの働きに順応...
じゅん【遵】
[常用漢字] [音]ジュン(慣) [訓]したがう 筋道を外れない。規則に従う。「遵守・遵法」 [名のり]ちか・のぶ・ゆき・より
じゅん‐い【準依/遵依】
[名](スル)それをよりどころにして従うこと。準由。「法規に—する」
じゅん‐ぎょう【遵行】
室町時代、守護が幕府執政者からの命を受けて下に伝えること。
じゅんぎょう‐じょう【遵行状】
室町時代、将軍の命を受けた守護がその命令の実施を守護代に、また守護代が代官に下達した文書。
じゅん‐こう【遵行】
[名](スル)命令・きまりなどに従って行うこと。「藩の士人の能くこれを—するものは少い」〈鴎外・渋江抽斎〉
じゅん‐しゅ【遵守/順守】
[名](スル)法律や道徳・習慣を守り、従うこと。循守。「古い伝統を—する」
じゅん‐じゅう【順従/遵従】
[名](スル)さからわず、素直に従うこと。従順。「唯甘じて勅命の儘に—するを真誠の臣道なりと説き」〈加藤弘之・国体新論〉
じゅん‐ぽう【遵奉】
[名](スル)法律・命令・教えなどを尊重して、これに従うこと。「遺命を—する」
じゅん‐ぽう【遵法/順法】
法の指示するところを尊重し、きまりを守って行動すること。「—精神」