おうち‐がた【邑知潟】
石川県羽咋(はくい)市の潟湖(せきこ)。能登半島基部にあり、トキの生息地であった。現在は干拓され、ほとんど消滅。もと大蛇潟(おろちがた)とも。
おお‐ざと【邑】
漢字の旁(つくり)の一。「郡」「部」などの右側の「阝」の称。「阝」が漢字の左側にある「こざとへん」に対していう。おおざる。のぼりざと。
おお‐ざる【邑】
「おおざと」に同じ。
むら‐ぎみ【邑君】
村の代表者。農民の長。「囚(よ)りて天(あまの)—を定む」〈神代紀・上〉
ゆう【邑】
1 人の集まり住む所。むら。町。 2 諸侯・大夫の領地。封土。
ゆう【邑】
[人名用漢字] [音]ユウ(イフ)(漢) [訓]むら 1 人の集まり住む区域。地方の町や村。「郷邑・城邑・村邑・都邑」 2 諸侯などの領地。「采邑(さいゆう)・封邑(ほうゆう)」 [名のり]くに・さと
ゆう‐じょう【邑城】
中国の城郭で、都市や村落全体を城壁で取り囲み、所々に門を設けて外部と通じるようにしたもの。