きょう【郷】
ふるさと。故郷。「—に帰る」
きょう【郷】
[音]キョウ(キャウ)(漢) ゴウ(ガウ)(慣) [訓]さと [学習漢字]6年 〈キョウ〉 1 村里。いなか。「郷邑(きょうゆう)」 2 ふるさと。「郷関・郷国・郷土・郷里/家郷・懐郷・帰郷・...
きょう‐いん【郷音】
1 故郷の言葉。お国なまり。きょうおん。 2 故郷からの便り。郷信。きょうおん。
きょう‐おん【郷音】
⇒きょういん(郷音)
きょう‐かん【郷貫】
《「貫」は戸籍の意》郷里の戸籍。本籍。また、郷里。
きょう‐かん【郷関】
故郷の国ざかい。また、郷里。「—をたちでる折」〈逍遥・当世書生気質〉
きょう‐きょく【郷曲】
村ざと。かたいなか。
きょうきょ‐りせん【郷挙里選】
中国、漢代に行われた官吏登用制度。郷里の有能な者、有徳者を地方長官が官吏に推薦するもの。
きょう‐げん【郷原/郷愿】
道徳家を装って、郷里の評判を得ようとする俗物。
郷原(きょうげん)は徳(とく)の賊(ぞく)
《「論語」陽貨から》道徳家を装う者は、かえって徳をそこなうものである。