でんし‐れいとう【電子冷凍】
異種の金属の接触点に電流を流し、熱を発生・吸収させるペルティエ効果を利用した冷却技術。ビスマスとテルルの半導体を多段に配列して冷却効率を高めたものなどがある。小型の冷蔵庫やパソコンのCPUから宇...
でんれい‐アールエヌエー【伝令RNA】
DNA(デオキシリボ核酸)がもつ遺伝情報をリボゾームに伝達するリボ核酸。DNAの塩基配列を鋳型として合成される。メッセンジャーRNA。mRNA。
とうご‐ろん【統語論】
文法論の一部門。文中の単語・語群の配列様式とその機能の解明などを研究対象とする学問。統辞論。構文論。シンタックス。
としさいせい‐とくべつちく【都市再生特別地区】
都市再生特別措置法により規定される、都市計画法上の地域地区の一つ。都市の再生を推進するために、用途地域内において建物の用途・容積・高さ・配列等が特別に規定される。
としょ‐もくろく【図書目録】
図書館などで、所蔵図書の内容を一定の分類方式によって配列した、カードや冊子による目録。書名目録・著者目録・件名目録・分類目録などがある。
トランスポゾン【transposon】
一定の構造をもったまま染色体上を自由に転移するDNA(デオキシリボ核酸)単位。両端に塩基対の反復配列をもち、みずからの転移に必要な遺伝子のほかに、薬剤耐性遺伝子などをもつ。
どうそ‐たい【同素体】
同じ種類の原子からなるが、原子の配列や結合のしかたが違い、性質の異なる単体。酸素とオゾン、ダイヤモンドと石墨など。
どうもうしょういん【童蒙頌韻】
平安後期の韻書。三善為康著。天仁2年(1109)成立。詩作に便利なように、漢字の平声の文字を配列し、4字句にして音訓を施したもの。
ドボラック【DVORAK】
コンピューターや英文タイプライターのキー配列の一。1930年代に考案されたもの。名称は考案者の名前にちなむ。母音のキーを左側、子音のキーを右側に配し、英文入力する際にQWERTY(クアーティー)...
ナノポア【nanopore】
膜たんぱく質や人工的に合成された薄膜にある数ナノメートル程度の極小の穴。DNA(デオキシリボ核酸)を1本に分離してこの穴に通し、塩基配列を高速で解析する次世代シーケンサーで用いられる。