いろ‐りったい【色立体】
色相・明度・彩度の3要素を座標として、さまざまな色を三次元空間の点として配列したもの。
インサイチュ‐ハイブリダイゼーション【in situ hybridization】
生体内の組織や細胞内(in situ(インサイチュ))で特定の核酸の分布や量を検出する手法。対象となるDNAやRNAの塩基配列に相補的な関係にある塩基対に放射性同位体や蛍光体などの標識を組み込み...
イントロン【intron】
真核生物やウイルス遺伝子のDNAの塩基配列中、たんぱく質の合成に直接関与しない部分。エクソンの間にある。
いんぺい‐しゅ【隠蔽種】
本来は別種であるが、外見上の区別がつかず、同一種として扱われていた種。遺伝子の塩基配列などを調べる分子系統学的な手法で、別種の存在が明らかになることが多い。
いん‐りつ【韻律】
韻文における音声上の形式。音声の長短、アクセント、子音・母音の一定の配列のしかたなどで表す音楽的な調子。また、俳句・和歌など、音数によって表すものをもいう。リズム。
ウイスカー【whisker】
《ほおひげの意》純粋な原子配列によって成長した針状の、ほとんど完全な単結晶。引っ張り強さが大きく、繊維強化複合材料の構成要素として利用されている。ひげ結晶。
ウラシル【uracil】
核酸の構成成分の一。RNA(リボ核酸)にだけ含まれ、ピリミジン塩基の一。DNAから転写されるときにチミンの配列場所に組み込まれ、アデニンと対応する。
うろこ‐がた【鱗形】
1 三角形を、うろこが重なり並んだような形に配列した文様。能楽では特に鬼女の衣装に用いる。 2 紋所の名。三角形と逆三角形または円形を組み合わせたもの。 [補説]曲名別項。→鱗形
えいらく‐たいてん【永楽大典】
中国、明(みん)代の類書。2万2877巻、目録60巻。永楽5年(1407)成立。成祖(永楽帝)の命により、解縉(かいしん)らが編集。古今のあらゆる種類の書物を集め、その中から天文・地誌・陰陽・医...
えきし【繹史】
中国の史書。清の歴史学者馬驌(ばしゅく)撰。全160巻。上代から秦末期までの歴史資料を収集整理し、紀事本末体に配列したもの。