とう‐すい【陶酔】
[名](スル) 1 気持ちよく酔うこと。「美酒に—する」 2 心を奪われてうっとりすること。「名演技に—する」
はり‐ますい【鍼麻酔】
鍼をつぼに刺し、低周波の電流を通したり細かな振動を与えたりして鎮静・鎮痛効果を得る麻酔法。手術中の患者の意識ははっきりしている。中国で開発され、1958年に成功。
はん‐すい【半酔】
[名](スル)なかば酒に酔っていること。「—半醒」
び‐すい【微酔】
酒に少し酔うこと。ほろよい。
ま‐すい【魔酔】
[名](スル)ある事に熱中して酔うこと。また、陶酔させること。「沸騰せんばかりの世上の戦争熱も最早(もは)や、彼等を—するの力あらず」〈木下尚江・火の柱〉
ま‐すい【麻酔/痲酔】
一時的に神経機能を低下させて、痛みの感覚をはじめ知覚や意識を失わせること。外科手術の場合、また一般に痛みを除く目的で行われ、全身麻酔と局所麻酔とがある。麻酔薬のほか、冷却・鍼(はり)などの刺激も...
ようつい‐ますい【腰椎麻酔】
外科手術の際、下半身の知覚を麻痺させるために、腰椎間から針を穿刺(せんし)して脊髄腔内に麻酔薬を注入する方法。脊椎麻酔。
よ‐すい【余酔】
酔いがまださめきらないこと。酔いが残っていること。また、その酔い。
らん‐すい【乱酔/爛酔】
[名](スル)正体がなくなるほど酒に酔うこと。泥酔。
れいとう‐ますい【冷凍麻酔】
皮膚の温度をセ氏20度以下に冷やすと、神経の働きが鈍くなることを利用して、局所麻酔を行う方法。