きょう‐り【郷里】
1 生まれ育った土地。ふるさと。 2 むらざと。村落。〈日葡〉
きよさと【清里】
山梨県北杜(ほくと)市の地名。八ヶ岳南東麓に広がる標高1000〜1400メートルの高原。避暑地・観光地。高原野菜栽培と酪農が盛ん。
くさせんり【草千里】
熊本県、阿蘇山の中央火口丘の一。烏帽子(えぼし)岳北斜面の火口跡。草原をなし、牛馬の放牧場になっている。草千里ヶ浜。千里ヶ浜。
くに‐さと【国里】
1 国と里。国または里。「あたり近き—までも、いよいよいそほを貴みあへりけり」〈仮・伊曽保・上〉 2 生まれ故郷。郷里。「おことの—はいづくの人ぞ」〈謡・桜川〉
けり【鳧/計里】
チドリ科の鳥。全長約36センチ。頭から背は灰褐色、腹部は白く、胸に黒色の線がある。本州北部と近畿地方の草原や田畑で繁殖。ケリリ、キリリイと鳴く。《季 夏》「—の子の浅田にわたる夕かな/暁台」
こ‐いまり【古伊万里】
初期の伊万里焼。寛永(1624〜1644)中ごろから元禄(1688〜1704)前後にかけてのもの。
こそこそ三里(さんり)
こそこそ話でも遠くまで伝わること。秘密は漏れやすいことのたとえ。
酒屋(さかや)へ三里(さんり)豆腐屋(とうふや)へ二里(にり)
日用品を買うにも遠くに行かねばならない辺鄙(へんぴ)な土地のたとえ。
囁(ささや)き千里(せんり)
内緒話がすぐに遠くまで伝わり広がること。ささやき八丁。こそこそ三里。
さと【里】
1 (「郷」とも書く)山中や田園地帯などで、人家が集まって小集落をなしている所。ひとざと。むらざと。村落。「山から—へ下る」 2 (「郷」とも書く)都に対して、田舎。また、ふるさと。在所。「—の...