かしい‐ぐう【香椎宮】
福岡市にある神社。旧官幣大社。祭神は仲哀天皇・神功(じんぐう)皇后で、応神天皇・住吉大神を配祀。平安時代までは神社として扱われず、香椎廟(びょう)と称した。社殿は香椎造りで重要文化財。
かしま‐じんぐう【鹿島神宮】
茨城県鹿嶋市にある神社。旧官幣大社。主祭神は武甕槌神(たけみかづちのかみ)。古くから武神として東国の武士に信仰された。社殿は重要文化財。常陸(ひたち)国一の宮。
かずら‐ばし【かずら橋】
徳島県西部、三好(みよし)市西祖谷山(にしいややま)村善徳(ぜんとく)にある吊り橋。シラクチカズラを主材料にしてつくられた橋で、吉野川支流の祖谷川上流に架かり、長さ45メートル、幅2メートル、谷...
カゼイン【(ドイツ)Kasein】
アミノ酸のほかに燐酸(りんさん)を含む複合たんぱく質の一種。牛乳たんぱく質の約80パーセント、人乳たんぱく質の約50パーセントを占める。すべてのアミノ酸を含み、栄養上重要。チーズの主原料。接着剤...
か‐ぞくおん【下属音】
西洋音階で、主音の5度下の音。主音・属音とともに調を支配する重要な音。例えば、ハ長調・ハ短調ではヘ音。サブドミナント。
かぞく‐かいぎ【家族会議】
家族が集まって行う話し合い。特に、その家や、夫婦・親子・兄弟姉妹に関係する重要な事柄を相談するために開く会議。
かだ【加太】
和歌山市北西部の地名。紀淡海峡に面し、古くは畿内から淡路・四国・山陽道への重要な港。
かちょうずふすま【花鳥図襖】
滋賀県大津市、園城寺勧学院客殿の二之間を飾る襖絵。安土桃山時代の画家、狩野光信の作。紙本著色による24面の花鳥図で、国の重要文化財に指定されている。花鳥図。
かてい‐い【家庭医】
患者の年齢・性別・疾患などにかかわらず、地域住民の健康を支える医師。患者や患者の家族と密接な連携を保つことで、予防・治療・リハビリなどを行う。状況に応じて専門医を紹介するのも重要な役割とされる。...
カテプシン【cathepsin】
リソソームに局在するプロテアーゼの総称。たんぱく質の異化に重要な役割を果たす。