え【重】
[接尾]助数詞。数を表す語に付いて、重なったものを数える語。「二(ふた)—まぶた」「八—咲き」
おも【主/重】
[形動][文][ナリ]重要なさま。中心になるさま。「この地方の—な産物」「—なメンバー」 [名](ふつう「オモ」と書く)狂言用語。 1 主役のこと。現在はシテという。 2 「主(おも)あど」の略。
おも‐あど【主あど/重あど】
狂言で、二人以上のアドの、主となるほう。
おも・い【重い】
[形][文]おも・し[ク] 1 目方が多い。力を入れないとそのものを支えたり動かしたりできない。「—・い本」「からだが2キロ—・くなった」「坂道で自転車のペダルが—・い」⇔軽い。 2 動きが鈍い...
重(おも)い腰(こし)を上(あ)・げる
気が進まないことに、ようやく取りかかる。「—・げてためこんだ宿題に取り組む」
おもえ‐はんとう【重茂半島】
岩手県にある半島。北に宮古湾、南に山田湾があり、沿岸部は三陸復興国立公園の一部。突端の魹ヶ崎(とどがさき)は本州の最東端。
おもおも‐し・い【重重しい】
[形][文]おもおも・し[シク] 1 落ち着いていて威厳が感じられる。「—・い口調」⇔軽軽(かるがる)しい。 2 いかにも重そうである。重圧感を覚える。「—・い靴音」「—・い苦悩(くるしみ)」〈...
おもき【重き】
重いこと。重み。重点。
重(おも)きを置(お)・く
重要と考える。重くみる。「生徒の情操教育に—・く」
重(おも)きをな・す
重んじられる。重要な地位を占める。「経済界で—・す」