かなやご‐がみ【金屋子神】
たたら師・鍛冶(かじ)屋など金属関係の業者が信仰する神。この神が中国山地に降臨して、たたら製鉄が始まったと伝えられる。
かな‐やま【金山】
金・銀・銅などを掘り出す山。鉱山。また、鉱山を開発すること。
かなやま‐びこ【金山彦】
鉱山の神とされる男神。
かなやま‐びめ【金山姫】
鉱山の神とされる女神。
カナリア【(ポルトガル)canaria】
《「カナリヤ」とも》アトリ科の鳥。野生のものはスズメ大、全体に緑褐色で、カナリア諸島などに分布。15世紀からヨーロッパに持ち込まれ、飼い鳥として多品種が作られた。日本には18世紀末に長崎に舶来。...
かな‐わ【金輪/鉄輪】
1 金属製の輪。 2 足のある、鉄製の輪。五徳(ごとく)。 3 鉄製の車輪。「やがて母と兄は下に待っている俥(くるま)に乗って…—の音を鳴らして去った」〈漱石・行人〉 4 紋所の名。輪形をいくつ...
かなわ‐つぎ【金輪継ぎ】
木材の継ぎ手の一。柱の根継ぎ、桁(けた)などの曲げの生じる部分に用いる。
かな‐わん【金椀】
金属製の椀(わん)。かなまり。
かね【金】
1 金属の総称。特に、金・銀・鉄・銅など。 2 貨幣。金銭。おかね。「—に困る」「—がかかる」「裏で—が動く」「—がたまる」
かね‐あきゅうど【金商人】
1 砂金などを売買する人。金売り。かねあきびと。「—をすかして、めし具して下り侍り」〈古活字本平治・下〉 2 金銀と銭とを両替する人。銭売り。かねあきびと。