れっ‐かい【裂開】
[名](スル) 1 さけてひらくこと。また、さいてひらくこと。 2 鉱物が外力を受けたときに、劈開(へきかい)面以外で、ある結晶面に平行に割れること。
れっか‐じゅうてん【裂罅充塡】
岩石・鉱床中の割れ目を他の種類の岩石や鉱物が埋めていること。
れん【煉】
[人名用漢字] [音]レン(呉)(漢) [訓]ねる 1 鉱物を熱して不純物を除き、良質のものにする。「試煉・精煉・洗煉・鍛煉」 2 まぜ合わせてこねる。ねり固める。「煉瓦(れんが)・煉丹・煉炭・...
れん‐しょう【連晶】
2個以上の鉱物などの結晶が相互に嵌入(かんにゅう)して連なったもの。→双晶 →平行連晶
ろう‐せき【蝋石】
1 緻密(ちみつ)な塊状で、蝋のような光沢と触感のある鉱物や岩石。耐火物の原料や紙の平滑剤などに用いる。多く葉蝋石を主成分とする鉱石をさすが、滑石やカオリンなど似た外見をもつものも含めていうこと...
ろ‐せき【鹵石】
塩素・臭素・沃素(ようそ)などの塩からなる鉱物。岩塩・蛍石など。
ロドピ‐さんみゃく【ロドピ山脈】
《Rodopi/Родопи》ブルガリア南西部からギリシャの北東部にまたがる山脈。全長約300キロ。北西にリラ山脈、南西にピリン山脈が連なる。最高峰はゴリャムペレリク山(標高2191メートル)。...
ワヌコ【Huánuco】
ペルー中部の都市。ワヌコ県の県都。アンデス山脈東斜面、標高約2000メートルに位置する。インカ帝国時代に集落があった地にスペイン人が町を建設したが、先住民の攻撃を受け、現在地に移転。キリスト教布...
わん‐がけ【椀掛(け)】
椀状の容器に砂鉱や粉砕した鉱石を入れ、水を加えて手で揺り動かし、低比重の不要な岩石粉を水とともに縁から流出させて高比重の鉱物を選別する方法。砂金の選別などに利用。