かしこし‐げん【貸越限】
当座預金残高を超えて振り出された小切手に対して、銀行が支払うことを約した当座貸越の限度額のこと。
かし‐しぶり【貸(し)渋り】
銀行などの金融機関が、経営に問題のない企業に対し、条件を厳しくして融資を断るなど、資金の貸し出しに慎重になること。→貸し剝がし
かしだし‐きんり【貸(し)出(し)金利】
銀行などの金融機関が、企業や個人に資金を貸し出すときの利息。 [補説]企業の業績や個人の資産状況によって利率は異なる。通常、年率で計算する。
かしだしやくじょう‐へいきんきんり【貸出約定平均金利】
銀行や信用金庫が個人や企業に資金を貸し出す際の金利を平均したもの。日本銀行が毎月公表する。
かしつけ‐さいけん【貸付債権】
資金の貸付けによって生じる債権。銀行などの金融機関が企業に融資する際の金銭債権や、個人向けの住宅ローン(住宅資金貸付債権)など。貸出債権。
かしつけ‐しんたく【貸付信託】
1個の信託約款に基づき、信託銀行が多数の委託者から信託契約によって受け入れた金銭を、主として貸し付けまたは手形割引の方法により、合同して運用する金銭信託で、その受益権を受益証券によって表示するもの。
かし‐はがし【貸(し)剝がし】
銀行などの金融機関が、返済の滞ったことのない企業に対しても、融資を減額したり取りやめたりして、資金を強引に回収すること。→貸し渋り
かじま‐や【加島屋】
江戸時代の大坂の豪商。同族のうち、久右衛門家(広岡姓)はその中心で、米仲買・両替・大名貸し資本として、鴻池(こうのいけ)家と並ぶ豪商。明治に入り加島銀行を創立。また、作兵衛家(長田姓)は米仲買・...
かた‐がわせ【片為替】
外国との間の銀行為替で、売り為替か買い為替かの一方に偏ること。
かど【角】
1 物のはしのとがって突き出た部分。「柱の—」「机の—」 2 物の隅。「ページの—を折る」 3 道の曲がり目の所。「—の銀行」 4 人の性格・言動で、一癖あって、他人との付き合いが滑らかにいかな...