えい【鋭】
[名・形動] 1 鋭いこと。また、鋭いさま。「私利を謀るの心極めて—なれば」〈田口・日本開化小史〉 2 鋭い武器。また、すぐれた兵士。「—を執る」「—をすぐる」
えい【鋭】
[常用漢字] [音]エイ(呉)(漢) [訓]するどい 1 よく切れる。先がとがっている。「鋭鋒(えいほう)・鋭利/尖鋭(せんえい)」 2 さとくすばやい。「鋭敏/気鋭・新鋭・精鋭」 3 角度が直...
き‐えい【気鋭】
[名・形動]気力があって、意気込みが鋭いこと。また、そのさま。「新進—の批評家」
さい‐しんえい【最新鋭】
いちばん新しく現れて、優れていること。また、そういうもの。「—の設備」
しょうすう‐せいえい【少数精鋭】
人数は少ないが、すぐれた者だけをそろえること。「—主義」
しん‐えい【新鋭】
新しく現れ、勢いが盛んですぐれていること。また、そういう人・もの。新進気鋭。「期待の—」「—作家」
しんしん‐きえい【新進気鋭】
その分野に新しく現れて、勢いが盛んであること。また、その人。「—の研究者」
するど【鋭】
[形動ナリ] 1 するどくとがっているさま。鋭利なさま。「四つの牙(きば)剣よりも—にして」〈太平記・二四〉 2 言動がとげとげしいさま。つっけんどん。「詞—に言ひ放せば」〈浄・盛衰記〉 3 勢...
せい‐えい【精鋭】
[名・形動] 1 強くて、勢いのいいこと。また、そのさま。「—なチーム」 2 えり抜きのすぐれた人・兵士。「少数—主義」「—部隊」
せん‐えい【先鋭/尖鋭】
[名・形動] 1 鋭くとがっていること。また、そのさま。「—な穂先」 2 思想・行動などが急進的、過激であること。また、そのさま。「—な活動家」