いわ【岩/巌/磐】
1 地殻を形づくっている堅い物質。 2 石の大きなもの。岩石。いわお。「一念—をも通す」 3 (「錘」「沈子」とも書く) ㋐漁網を沈めるためにつけるおもり。 ㋑船のいかり。「—下ろすかたこそなけ...
おもり【重り/錘】
1 重さを増すために付け加えるもの。 2 秤(はかり)の付属品で、物の重さとつりあわせるための金属。分銅。 3 釣りの仕掛けを沈めるために付ける鉛。また、漁網を沈めるために付けるもの。沈子(ちんし)。
おもり‐ずきん【錘頭巾】
額を覆った布の両端に鉛を入れて、風にひるがえらないようにした頭巾。江戸初期、女形の荻野沢之丞が使い始めた。沢之丞頭巾。
すい【錘】
[名]はかりのおもり。分銅。 [接尾]助数詞。紡錘の数を数えるのに用いる。「一万—の工場」
すい【錘】
[人名用漢字] [音]スイ(呉)(漢) [訓]つむ おもり 1 はかりなどのおもり。「錘鉛/鉛錘」 2 糸を紡ぐ道具。つむ。「紡錘」 [難読]紡錘(つむ) [補説]平成22年(2010)常用漢字...
すい‐えん【錘鉛】
測深器に用いる鉛製のおもり。
すい‐し【錘子】
はかりのおもり。分銅。
すい‐じゅう【錘重】
垂直方向を知るための、逆円錐形のおもり。糸を付けてつるす。下げ振り。
つむ【錘/紡錘】
1 糸巻きなどの心棒。 2 糸をつむぐ機械の付属品。鉄製の太い針状の棒で、回転して糸を巻き取ると同時に縒(よ)りをかける働きをする。ぼうすい。すい。