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あないち【天名地鎮】
神代文字の一。1、2、3などの数字と、直線と点の組み合わせによって単音を表す47の表音文字とからなるもの。今日ではその存在が否定されている。→神代文字
あんせい‐しちん【安西四鎮】
中国唐代に、西域統治のため、安西都護府のもとに置かれていた四つの都督府。亀玆(きじ)・于闐(うてん)・疏勒(そろく)・焉耆(えんき)をさす。
あん‐ちん【安鎮】
国や家などが平穏無事であること。また、平穏にすること。「天下—の法をぞ行はれける」〈太平記・一二〉
けいとくちん【景徳鎮】
中国江西省北東部、昌江(しょうこう)流域にある都市。唐代には昌南鎮と称し、北宋の景徳年間(1004〜1007)に現名称に改められた。古くから窯業で栄え、明・清代には最盛期を迎えた。チントーチェ...
ご‐ちん【呉鎮】
[1280〜1354]中国、元代の画家。嘉興(浙江(せっこう)省)の人。字(あざな)は仲圭。号、梅(梅花)道人。元末四大家の一人。墨竹・山水にすぐれ、詩・書もよくした。
しず【鎮】
おもり。おもし。「結びめ後に綷目(くけめ)のすみに鉛の—を入れ」〈浮・一代男・四〉
じちん【慈鎮】
慈円(じえん)の諡号(しごう)。
じゅう‐ちん【重鎮】
《おもしの意から》ある社会・分野で重きをなす人物。「財界の—」
ちん【鎮】
1 重いものでおさえること。また、そのもの。おもし。 2 奈良・平安初期、寺務を統轄した僧職。三綱(さんごう)の上位で、大・中・少の別があった。 3 中国で、 ㋐北魏以降、軍団を駐屯させた軍事・...
ちん【鎮〔鎭〕】
[常用漢字] [音]チン(呉)(漢) [訓]しずめる しずまる 1 押さえて安定させる。しずめる。しずまる。「鎮圧・鎮火・鎮護・鎮魂・鎮座・鎮静・鎮痛」 2 おもし。押さえ。「重鎮・風鎮・文鎮」...