ローブ‐デコルテ【(フランス)robe décolletée】
襟ぐりを大きくあけ、首筋から背・胸の上部をあらわにした、裾の長い袖なしのドレス。男子の燕尾服(えんびふく)に相当する婦人用の礼服。ロブデコルテ。
ロープ‐トウ【rope tow】
スキー場でスキーヤーを山側に運ぶ設備の一つ。麓と山に動力小屋を配し、それらを結んだ長い環状のロープを回転させる。スキーヤーはロープを握り、接地したまま山側に牽引される。ロープリフト。スキートウ。
ローマは一日(いちにち)にして成(な)らず
《Rome was not built in a day.》大事業は、長い間の努力なしには完成されないというたとえ。
ロール‐フィルム【roll film】
写真撮影用のフィルムの一。長い帯状で、巻いて容器に入れ、適当な長さずつ繰り出して露光するもの。
ワイングラス【wineglass】
ぶどう酒を飲むのに用いる、脚の長いグラス。 [補説]作品名別項。→ワイングラス
わかけほんせい‐いんこ【輪掛本青鸚哥】
インコ科の鳥。全長約40センチで尾が長い。全身緑色で、雄は首に輪のような黒い帯がある。野性種は南アジアなどに分布するが、ペットとして飼われていたものが世界各地で野生化している。
わが・ねる【綰ねる】
[動ナ下一][文]わが・ぬ[ナ下二]細長いものを曲げて輪にする。「針金を—・ねる」「枝に魚を貫(ぬ)いて—・ねて」〈露伴・新浦島〉
わさび【山葵】
アブラナ科の多年草。日本特産。渓流の砂礫(されき)地に生える。根茎は太い円柱形で多数の葉の跡があり、緑色。根際から長い柄をもつ心臓形の葉が出る。春、高さ約30センチの茎を伸ばし、白い4弁花を総状...
わし‐づかみ【鷲掴み】
1 ワシが獲物をつかむように、手のひらを大きく開いて荒々しくつかむこと。「札束を—にして逃げる」 2 しっかりとらえること。強く引きつけられること。「心を—にされる」「胃袋を—にするメニュー」 ...
わた【綿/棉/草綿】
1 アオイ科ワタ属の植物の総称。古くから重要な繊維作物として栽培され、アジア綿(めん)・エジプト綿・海島綿・陸地綿などがある。日本では江戸時代から盛んになった。栽培されるのはインドワタの変種で、...