かぐら‐ざめ【神楽鮫】
カグラザメ目カグラザメ科の海水魚。全長8メートルくらい。体は細長い紡錘形で、背面は暗褐色。えらあなは六対ある。卵胎生。温熱帯海域のやや深海底にすむ。食用。
かけ‐ばり【掛(け)針/掛け鉤】
1 裁縫で、布がたるまないように引っ張っておく、釣り針形の道具。くけ台の役目をする。 2 長い柄の先に鉤(かぎ)をつけた漁具。水中の魚を引っ掛けて捕る。
かげろう【蜉蝣/蜻蛉】
1 《飛ぶ姿が陽炎(かげろう)の立ちのぼるさまに似ているところからの名》カゲロウ目の昆虫の総称。体は繊細で、腹端に長い尾が2、3本ある。翅(はね)は透明で、幅の広い三角形。夏、水辺の近くの空...
かご【駕籠】
乗用具の一。竹製または木製で、人の乗る部分を1本の長い柄につるし、前後から担いで運ぶもの。古くから使われたが、江戸時代に広く普及した。四つ手駕籠・山駕籠・宿駕籠など。
かご‐ぬけ【籠脱け/駕籠脱け】
1 江戸時代に行われた軽業(かるわざ)の一。底のない長い竹籠などをくぐり抜ける曲芸。 2 「籠脱け詐欺(さぎ)」の略。
かしら【頭】
[名] 1 人間や動物の首から上の部分。あたま。こうべ。「尾—つき」「—、右」「—に霜を置く」 2 髪の毛。頭髪。「—を剃(そ)る」 3 物のいちばん上、または先の部分。先端。「八歳を—に三人...
かじ‐き【梶木/旗魚】
スズキ目メカジキ科のメカジキ、マカジキ科のマカジキ・クロカジキ・バショウカジキなどの海水魚の総称。長い紡錘形の体に、突出した強大な吻(ふん)をもつ。外洋を回遊する。かじきまぐろ。かじとおし。《季 冬》
かじ‐ぼう【梶棒/舵棒】
1 (梶棒)人力車・荷車などを引くための長い柄。かじ。 2 (舵棒)「舵柄(かじづか)」に同じ。
か‐すい【花穂】
花が稲穂のように、長い花軸に群がってつく花序。
かせき‐ねんりょう【化石燃料】
地質時代を通じて動植物などが地中に堆積し、長い年月をかけて地圧や地熱を受け、変成されてできた有機物。特に、石炭・石油・天然ガスなど、燃料として用いられるもののこと。メタンハイドレートの利用も期待...