アイティー‐ちょうじゃ【IT長者】
最新の情報技術(IT)を応用した企業を興して成功し、莫大な利益を手に入れた人。
うじ‐の‐ちょうじゃ【氏の長者】
1 平安時代以降の氏の首長の称。奈良時代以前の氏の上(かみ)にあたる。→氏の上 2 室町時代以後、藤原氏で摂関の地位に就いた者、および源氏で征夷(せいい)大将軍になった者の称。
おくまん‐ちょうじゃ【億万長者】
非常に多くの金や財産を持っている人。大金持ち。
しだい‐ちょうじゃ【次第長者】
次第次第に金持ちになった人。次第分限(ぶんげん)。「西国に並びなき—となりて」〈浮・永代蔵・三〉
すみやき‐ちょうじゃ【炭焼(き)長者】
貧しい炭焼き男が女房に教えられて金山を発見し、長者になるという昔話。
だいふく‐ちょうじゃ【大福長者】
非常に富裕な人。大金持ち。「この邦綱卿は—にておはすれば」〈平家・五〉
ちょう‐じゃ【長者】
1 《「ちょうしゃ」とも》年上の人。また、目上の人。年長者。 2 《「ちょうしゃ」とも》徳のすぐれている人。また、穏やかな人。「そこは温厚の—だから、別段激した様子もなく」〈漱石・吾輩は猫である...
にわか‐ちょうじゃ【俄長者】
「俄分限(にわかぶげん)」に同じ。
ひゃくまん‐ちょうじゃ【百万長者】
多大な財産を持っている人。大金持ち。富豪。
まんぷく‐ちょうじゃ【万福長者】
非常に豊かな人。大金持ち。大福長者。