なが‐やか【長やか】
[形動][文][ナリ]いかにも長いさま。「或いは—に説述(ときの)ぶる場合もあるべし」〈逍遥・小説神髄〉
なが‐やみ【長病み】
[名](スル)長い間病気であること。また、その病気。長患い。「—してやせ細る」
ながや‐もん【長屋門】
武家屋敷でみられた門の形式。門の両側が長屋となっており、そこに家臣や下男を住まわせたもの。富裕な農家にもみられた。
なが‐ゆ【長湯】
[名](スル)長い時間入浴すること。長ぶろ。「—してのぼせる」
ながよ【長与】
姓氏の一。 [補説]「長与」姓の人物長与専斎(ながよせんさい)長与又郎(ながよまたろう)長与善郎(ながよよしろう)
なが‐よ【長夜】
夜の明けるまでが長い夜。特に、秋の夜についていう。夜長。ちょうや。 [補説]作品名別項。→長夜
ながよ【長夜】
女流日本画家、上村松園の作品。明治40年(1907)の第1回文展で3等賞となり脚光を浴びた、初期の代表作。
ながら【長柄】
大阪市北区の地名。淀川と新淀川との分岐点の南西側に位置する。
ながら・う【永らふ/長らふ/存ふ】
[動ハ下二]「ながらえる」の文語形。
なが‐ラウ【長ラウ】
キセルのラウの長いもの。ながラオ。