ねんぴかんのんりき‐とうじんだんだんえ【念彼観音力刀尋段段壊】
「法華経」普門品にある偈(げ)。観音菩薩の力を祈念するときは、法敵の切りかかった刀は突然ばらばらに砕けて、身は安全であるという意。
ねんぶつ‐もん【念仏門】
念仏によって浄土に往生することを願う法門。浄土教をいう。
ねん‐りゅう【念流】
1 剣道の流派の一。上坂半左衛門安久の創始。のちに正法念流・奥山念流などに分派。 2 剣道の流派の一。相馬四郎義元の創始。
のい‐ふ・す【偃す】
[動サ四]《「のきふす」の音変化》あおむけに寝る。倒れ伏す。「門をだにささで、やすらかに—・したれば」〈大鏡・道長上〉
のうぎょう‐きょうどうくみあい【農業協同組合】
農業者が相互扶助を目的として設立する協同組合。農業協同組合法に基づいて設立され、法人格を有する。地域ごとに組織され、JAグループを構成する総合農協と、畜産・園芸・果樹など業種別に組織される専門農...
のうぎょうきょうどうくみあい‐かんさし【農業協同組合監査士】
単位農協や各種連合会の会計や業務運営に関する監査を行う、会計・法律の専門家。国家資格。農協監査士。 [補説]かつては、JA全中(全国農業協同組合中央会)の監査部門であるJA全国監査機構に所属し、...
のうぎょうきょうどうくみあい‐れんごうかい【農業協同組合連合会】
個別の農協を会員として、都道府県および全国規模で組織される連合体。農業協同組合法に基づいて、行政庁の認可を受けて設立され、法人格を有する。 [補説]総合農協のJAグループでは、経済・信用・共済な...
のうげい‐かがく【農芸化学】
農業生産の化学的側面に関する研究を行う農学の一部門。土壌・肥料・農薬・醸造・植物栄養・農産加工化学・畜産化学など多方面にわたる。
のうせいぜんしょ【農政全書】
中国、明代の農書。60巻。徐光啓著。1639年刊。「斉民要術」「農書」とともに中国三大農書。それまでの農書を集大成し、農本・田制など12部門に分ける。
ノウ‐ハウ【know-how】
《「ノーハウ」とも》 1 ある専門的な技術やその蓄積のこと。「仕事の—をおぼえる」 2 技術競争の有力な手段となり得る情報・経験。また、それらを秘密にしておくこと。