せん【閃】
[人名用漢字] [音]セン(呉)(漢) [訓]ひらめく きらりと光る。ひらめく。「閃光・閃閃/一閃・電閃」
せんこう‐しんごう【閃光信号】
閃光を発して行う信号。艦船で夜間に用い、長短または違った色の閃光を組み合わせて行う。
せんこう‐でんきゅう【閃光電球】
夜間や室内の撮影に用いる特殊電球。電流が通ると瞬間的に燃焼して閃光を発する。フラッシュ。フラッシュバルブ。
せんこう‐とう【閃光灯】
夜間、灯台から発する灯光で、常に短い単閃光を発するもの。
せんこう‐はなび【線香花火】
1 こよりに火薬をひねり込んだ花火。火をつけると松葉のような形の閃光を出す。手花火。花火線香。《季 夏》「庭に出て—や雨あがり/立子」 2 一時的で、すぐ勢いのなくなってしまうことのたとえ。「人...
せんこう‐ひかりぶんかいほう【閃光光分解法】
パルス光をナノ秒からミリ秒という極めて短時間、試料に照射し、そのスペクトルを分析する手法。光解離・光異性化などの光化学反応による反応中間体や遊離基の状態を調べることができる。閃光法。フラッシュ光...
せんこう‐ほう【閃光法】
⇒閃光光分解法
でんこう‐せっか【電光石火】
1 稲妻や火打ち石が発する閃光(せんこう)。きわめて短い時間のたとえ。 2 動作が、きわめて速いこと。すばやいこと。「—の早業(はやわざ)」
ないし‐げんしょう【内視現象】
眼球内に起因する視覚現象。外界の対象によらず、硝子体(しょうしたい)や網膜の生理的要因によって生じる現象であり、眼球を圧迫したときに見える眼内閃光や飛蚊(ひぶん)症が知られる。
バルブ【bulb】
1 球根。鱗茎(りんけい)。 2 電球。特に、写真撮影で用いる閃光(せんこう)電球。フラッシュランプ。 3 カメラのシャッターボタンを押している間じゅうシャッターが開く機能。