せんこう‐せい【閃光星】
通常は一定の光度を示し、突発的に増光する変光星。数秒から数十秒で増光し、数分から数十分で元の光度に戻る。スペクトル型がM型の赤色矮星であり、半数を連星が占める。増光は可視光のほか、電波からX線ま...
せんこう‐でんきゅう【閃光電球】
夜間や室内の撮影に用いる特殊電球。電流が通ると瞬間的に燃焼して閃光を発する。フラッシュ。フラッシュバルブ。
せんこう‐とう【閃光灯】
夜間、灯台から発する灯光で、常に短い単閃光を発するもの。
せんこう‐ひかりぶんかいほう【閃光光分解法】
パルス光をナノ秒からミリ秒という極めて短時間、試料に照射し、そのスペクトルを分析する手法。光解離・光異性化などの光化学反応による反応中間体や遊離基の状態を調べることができる。閃光法。フラッシュ光...
せんこう‐ほう【閃光法】
⇒閃光光分解法
せん‐せん【閃閃】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 ひらひらと動くさま。「臥蚕(がさん)の太眉—と動きて」〈樗牛・滝口入道〉 2 きらきらと輝くさま。「日光が—と私の窓を射はじめる」〈梶井・冬の蠅〉
せんちょう‐がん【閃長岩】
深成岩の一。カリ長石・曹長石を主とし、若干の黒雲母(くろうんも)・角閃石・輝石などを含む、完晶質で粗粒の白っぽい岩石。
せん‐でん【閃電】
ひらめく電光。稲妻。また、非常に速いことのたとえ。「—一撃」
せんでん‐がん【閃電岩】
落雷によって砂や土が高温で溶け、速やかに冷えて固まった岩石。石英ガラスが管状になったものや、樹枝状になったものなどが見つかっている。雷管石。フルグライト。
せん‐よう【閃揺】
光度の違う光線が、交互に目を刺激するときに、目がちらちらする現象。フリッカー。